理事長挨拶

2021/06/27
京都府高圧ガス溶材組合理事長 西田賢央

 京都府高圧ガス溶材組合は、会員の相互協力により高圧ガスの製造・貯蔵・消費・販売・輸送などにおいて一般高圧ガスの災害を未然に防止し、京都府内の公共の安全の確保を目的とする保安団体です。令和3年5月31日現在、組合員数32社、賛助組合員数17社計49社で活動しております。当組合は、昭和53年3月18日に発足し、京都府内の一般高圧ガスの製造及び販売に携わるほぼ全ての主要事業所と高圧ガスメーカーの加入と加えて工具・溶接機器や溶接材料のメーカー各社に賛助組合員として加入して頂き組合の活動を強力に支援頂いています。  「高圧ガス保安法」の目的にある『民間事業者及び高圧ガス保安協会による高圧ガスに関する自主的な活動を促進し、公共の安全を確保すること』に示されていますように事業所や業界主導の自主保安体制づくりに貢献できるよう情報の提供等に努力しています。京都府内で一般高圧ガスを取り扱う販売事業所におかれましては、取扱いの内容や高圧ガス処理量の如何を問わず入会いただき、同業の事業所との連携協力、情報交換などにより、自主保安体制の確立と高圧ガス保安の確保を図るように努めていただきたいと思います。  産業分野での技術革新はどんどん進んでいますが、それに伴い一般高圧ガス(産業ガス/医療用ガス)の利用方法も変化しています。また、一般高圧ガスの用途が多様化する中で供給側としても知識及び技術面でのレベルアップを継続的に行わなければなりません。  一般高圧ガスが使用される場所は、製造業の現場、土木建設現場・研究施設・大学・医療機関だけではなく、スーパーマーケットの店内や在宅酸素療法の患者さんご自宅、更に燃料電池車用の水素充填スタンド等にまで広がりを見せています。つまり、一般高圧ガスが、より一般社会の身近な場所に存在する時代になっています。従いまして、高圧ガスの安全な取扱の注意喚起や保安知識の普及を広範囲に行う必要があります。  一般高圧ガスの保安活動への取組として当組合は、高圧ガス消費者向けの「一般高圧ガス消費者安全講習会」や組合員向けの「保安・経済講習会」、等を開催し、平成20年に制定されました、「京都府高圧ガス容器保安対策指針」をもとに、高圧ガス容器の適正な管理や安全に消費を行うための自主的な保安活動を促進することにより、災害の発生や高圧ガス容器の放置等を防止することを、京都府・京都市消防局様の指導を仰ぎながら進めてまいります。